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マルプーのしつけはいつから?【タイミングと具体的なしつけ方法を解説】

我が家のもかは生後1〜3ヶ月でトイレを覚え、生後4ヶ月の頃に甘噛み対策を行いました。そして、生後1歳になるいまでは6つのコマンドを覚えるに至りました。
わんちゃんは生後1年以内が芸も含め社会性など最も身につきやすい時期と言われているので、この期間で色々と教えてあげると先々安心できると思います。
この記事は生後1年以内に行うべきしつけについて解説していきます。

マルプーはしつけがしやすい?

マルプーの性格

マルプーの性格は両親であるトイプードルとマルチーズ、どちらの血を強く受け継いでいるかによって決まります。
トイプードルは非常に賢くて社交的な性格、マルチーズは飼い主さんに従順で愛情深い性格をしていますので、基本的にマルプーはしつけやすい犬種とされています。
マルプーはミックス犬なので性格は個体差がありますが、両親のどちらに似てもしつけの面ではあまり困ることはなさそうです。

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マルプーのしつけ時期は?

生後3週間~14週間(生後3カ月半)は「社会化期」という時期にあたります。社会化期は非常に好奇心旺盛で人や動物、環境に慣れて凄まじいスピードで学習していきます。
そのため、マルプーのしつけは社会化期に行うのが最適です。この時期に経験した事がその後の性格や振る舞いに大きな影響を与えますので、この時期からしっかりしつけを行っておくことで成犬になってからも飼い主さんの言うことをよく聞いてくれるようになります。

必要なしつけとは?

トイレ

最初に覚えさせるのはトイレです。トイレトレーニングの方法としてオススメなのは、排泄するタイミングを把握し、排泄する前にトイレシートの上に運んであげる方法です。排泄のタイミングを掴むのは難しいですが、急にソワソワし出したりやたらと匂いを嗅ぐなど何らかのサインを示しますので、そういったサインを見逃さないようにしましょう。

トイレが上手に出来たら、過剰なくらい褒めてあげることでわんちゃんは嬉しくなり「また褒められたい」といった気持ちからトイレを覚えてくれるようになります。ここで大事なのが、失敗した時には叱らないということです。失敗した時に叱ってしまうと排泄自体を悪いものだと学習してしまい、隠れてするようになってしまう事もあるので、失敗した時には静かに片付けるだけにしましょう。

甘噛みの改善

子犬は「歯が痒い」「人の注意をひきたい」といった理由から甘嚙みすることが多いです。
まだ子犬だからと甘やかしてしまうと、甘嚙みは許されるものと学習してしまい、成長するにつれて噛む力も強くなっていきます。成犬になってからでは中々改善が難しいので、子犬の頃から甘嚙みをしないようにしつけなければいけません。

甘噛みをされたら低めの声で一言だけ叱り、それでも甘噛みをしてくるようなら無視をして、ケージに戻すなどしましょう。飼い主さんが甘噛みに反応してしまうと、「甘噛みしたら構ってもらえる」と学習してしまうので、出来る限り反応しないようにしましょう。

「歯が痒い」「噛むのが楽しい」といった理由での甘噛みに対しては、犬用のおもちゃやガムなどを与えましょう。わんちゃんにとって噛むことは大切な行為ですので、噛んで良いものと悪いものをしっかり教えてあげるようにしましょう。また、噛まれて困るものは手の届かない場所に置いたり、甘噛み防止スプレーをしたりするなどの工夫をすると良いでしょう。

マーキング

わんちゃんは自分のテリトリーを主張するためにマーキングをしますが、家の中であちこちにマーキングされると困ってしまうと思います。やめさせるには、マーキングされた箇所を速やかに片付けることが大切です。わんちゃんは自分のオシッコの匂いがする場所に繰り返しマーキングをする習性がありますので、匂いが残らないようにペット用の消臭スプレーを使うなどしてすぐに掃除するようにしましょう。

無駄吠え対策

マルプーは寂しがり屋さんなところもあるので、飼い主さんが離れると「くぅ~ん」と鳴きます。
しかし、ここで構うことを繰り返すと鳴いたら「かまってもらえる」「要求が通る」と覚えてしまい、ことあるごとに吠えるようになります。
吠えたり鳴いたりしているときはなるべく無視をして、静かになっている時には褒めるようにしてあげましょう。

我が家のもかは遊ぶことが大好きでかまってほしい時などによく吠えます。
そんな時は吠え始めたら遊ぶのをやめたり一時的に無視をして落ち着かせて、落ち着いたら褒めて遊びを再開するようにしています。

コマンド

コマンドとは、飼い主さんがわんちゃんの行動を引き出すための合図のことです。例えば、「おすわり」「おて」「おかわり」「ふせ」などもコマンドの一種です。

コマンドを覚えさせることでトラブル防止に役立つのと同時に、飼い主さんとの主従関係を明確にさせることができます。
コマンドを教える際には1つの目的に対して1単語で統一することがポイントです。「まて」、「ストップ」のように複数の単語を使うと愛犬は混乱して上手く覚えられなくなってしまいますので、必ずコマンドに使う単語は統一するようにしましょう。

まとめ

マルプーは賢い犬種なので、子犬の頃から正しいしつけをしてあげることで、とてもお利口になってくれます。また、トイプードルとマルチーズの血を受け継いでいるので、両親の特徴も知ることで更にしつけがしやすくなります。

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