水元公園(みずもとこうえん)は、東京都葛飾区にある都立公園で、東京23区中で最大規模の公園です。
埼玉県三郷市との県境でもあり、川を越えた反対側は埼玉県立三郷公園となっています。
公園にはキャンプ場やバーベキュー場、ドッグランや菖蒲園などがあり、休日は家族連れやペット連れの方達で賑わっています。
屋台や売店もあるので、小腹が空いたら軽食を食べつつ公園内を散策できます。
水元公園のドッグラン
公園内のおよそ中心付近にはドッグランもあります。
小型・中型・大型犬まで利用できるフリーエリアと、小型犬専用エリアに分かれ、全体で約3,500㎡の広さがあります。
基本的に閉鎖する時間や曜日はなく、年間を通して24時間開放されています。水元公園の駐車場も24時間営業となっているので、日が落ちた後もドッグランを利用しやすい環境となっています。
また、水元公園のドッグランは無料で利用できるのですが、ご利用にあたって事前に利用登録が必要で、初めてご利用の方は「新規登録」の手続きを行う必要があります。
また、利用登録は1年ごとの更新制となるため、毎年更新の手続きが必要です。
新規登録および更新の手続きは、水元公園サービスセンターで無料で行えますが、該当年度の狂犬病予防注射済票が必ず必要になりますので行かれる方は忘れないようご注意ください。
アクセス
最寄りはJR金町駅・京成金町駅で南口・北口どちらからも出ている水元方面の京成バスで10分ほどです。バス停は「水元公園前」です。
また、循環バスも通っており、「京成バス 7番乗り場」から、毎週土・日・祝日のみ駅と公園を廻っています。水元公園は都立公園としては23区内一の広さの為、バス移動が便利です。
公園沿いの7ヶ所のバス停を廻ります。広い公園を1日満喫したい方は「水元公園周遊パス」の利用がオススメです。
車で行く場合は専用の有料駐車場(収容台数311台)が備わっています。
第1~第4まで複数の駐車場に分かれていますが、ドッグランを利用する場合は第1駐車場が最寄りとなります。ただし、人気の高い公園のため夏のハイシーズンの土日祝日は早い時間に満車となってしまうことが多々ありますので周辺のコインパーキングなどの情報も事前に把握しておくと良いでしょう。
なお、水元公園の駐車料金は、最初の1時間200円、以降30分ごとに100円、入庫後12時間最大800円となっています。
まとめ
ドッグランも良いですが水元公園は公園自体が非常に大きいので、ロングリードを持っていくのも良いかもしれません。自然豊かで川も流れていて、水遊び・バーベキュー・釣りなど子どもから大人まで一日中楽しめます。
また、都内最大規模の花菖蒲園があり、約100種14,000株の花菖蒲(ハナショウブ)が咲き誇ります。見頃の時期に合わせて「水元公園葛飾菖蒲まつり」が開催され、様々なイベントが催され、多くの人たちで賑わいます。是非一度、愛犬やご家族連れで行ってみてください。