初めて小型犬を飼うなら、マルプーがおすすめです!可愛らしい容姿や、人懐っこい性格、そして賢さが魅力の犬種です。この記事では、これから小型犬を飼いたいと思っている方へ向けて、マルプーの飼育に必要なことや、健康管理のポイントについて記載します!
マルプーを飼う前に知っておくべきこと
マルプーは、マルチーズとトイプードルを掛け合わせたミックス犬です。そのため、マルチーズの愛らしさとトイプードルの知性を兼ね備えた、人気の高い犬種です。
しかし、犬を飼う前には様々なことを考えておく必要があります。以下に、マルプーを飼う前に知っておくべきことをいくつか紹介します。
飼育スペース
マルプーは、小型犬であるため、室内での飼育も可能です。しかし、運動量が多いため、日常的に運動できるスペースや、散歩できる環境が必要です。
また、適度なスペースを確保し、十分な食事と水分補給を行い、健康管理にも注意しましょう。
犬の健康状態
マルプーはミックス犬であるため、個体差が大きいことがあります。繁殖犬やブリーダーから購入する場合、健康状態が十分に確認されているかどうかを確認することが重要です。
我が家は週に2~3回の頻度でお出かけやお散歩に一緒に行っています。外に行けない日は室内でおもちゃで遊んであげたりしています。
飼育費用
マルプーを飼育するには、食事やグルーミング、獣医師の診察費用など、様々な費用が必要になります。犬を飼う前に、将来的にかかる費用を十分に考慮する必要があります。
マルプーの魅力と特徴
かわいらしい容姿
マルプーの被毛は、プードルのようなウールタイプとマルチーズのようなストレートタイプの2種類があります。
ウールタイプは、プードルのようにふんわりとした被毛で、ストレートタイプは、マルチーズのように柔らかくストレートな被毛です。被毛の手入れには、ブラッシングやトリミングが必要です。
我が家のマルプーはアプリコットです!
賢く学習能力が高い
トイプードルは、賢く学習能力が高いことで知られています。そのため、マルプーも同様に知能レベルが高く、トレーニングやしつけが容易に行えます。
実際にトイレやコマンドなどスムーズに覚えてくれたので、犬を飼うことが初めての方でもしつけしやすいと言えるでしょう。
頭が良いがゆえ、飼い主の見ていないところで悪さをしようとするなど、ずる賢さも垣間見えますがそんな一面も愛おしく感じます。笑
維持管理が容易
マルプーは、トイプードルと同様に被毛がふわふわしており、毛質が柔らかく、抜け毛も少ないため、維持管理が比較的容易です。
また、耳の中の毛を抜いたり、足の裏などをカットすることで、清潔な状態を保つことができます。
家庭犬として人気が高い
マルプーは、性格がおおらかで、家族に対して愛情深く忠実なため、家庭犬として人気が高いです。
また、小型犬であるため、室内でも適度に運動ができ、シニア層の方でも飼いやすい犬種としても知られています。
マルプーの飼育に必要なポイント
適切な栄養と食事
マルプーの体調を保つためには、適切な栄養バランスが必要です。愛犬に与えるフードは、犬種や年齢、健康状態に合わせて選び、必要に応じて獣医師に相談することをおすすめします。
運動と社会化
マルプーは、運動不足によってストレスを抱えることがあります。散歩や遊びを通じて、適度な運動量を確保することが大切です。
また、社会化にも力を入れましょう。マルプーは、人懐っこく社交的な犬種であるため、人や他の犬との交流を通じて、社会性を身に付けることが必要です。
健康管理と獣医師の診察
マルプーの健康管理は、定期的な獣医師の診察が欠かせません。犬の健康状態を把握するためにも、年に数回の健康診断を受け、必要に応じて予防接種や健康管理のアドバイスを受けることが大切です。
マルプーを飼う上での注意点
犬にもストレスがある
マルプーは、遊びやトレーニングを通じて、適度なストレスを解消することが大切です。また、一人で留守番をすることが多い場合は、ストレスや不安を感じることがあります。
飼い主とのコミュニケーションや、適切なおもちゃでの遊びなどを通じて、ストレスの解消に努めましょう。
犬のしつけは早期から
マルプーは、しつけに対する反応が良く、簡単に訓練できる犬種です。早期からしつけを始め、基本的な命令やマナーを身に付けさせることが大切です。
また、しつけにはポジティブな手法を用い、愛情を込めた声かけや褒め言葉を重視することが良い結果を生みます。
飼い主のライフスタイルに合わせて
マルプーは、小型犬であるため、室内でも適度に運動ができますが、散歩や遊びを楽しむことも大切です。また、飼い主のライフスタイルに合わせて飼育することが重要です。
忙しい方には、お留守番が苦手な犬種であるため、飼育が難しい場合もあります。
定期的なグルーミングが必要
マルプーは、被毛が長く、抜け毛が少ないため、定期的なグルーミングが必要です。毛玉や汚れを取り除くことで、愛犬の被毛を美しく保つことができます。
また、耳の中の毛や爪のカットも、定期的に行うことが重要です。
マルプーの飼育に必要な費用
マルプーを飼育するには、以下のような費用が必要です。
購入費用
マルプーの購入費用は、ブリーダーやペットショップによっても異なりますが、一般的には10万円以上が相場となっています。
昨今はコロナ禍によって価格が高騰していましたが、コロナが第5類に引き下げられたこともあり、徐々に落ち着いてくるかもしれません。
飼料費用
マルプーの飼料費用は、フードの種類や量によって異なりますが、月に数千円程度が必要となります。
また、フード以外にもペット保険に加入したりトイレシートやおもちゃを購入することもあるので毎月かかる費用をきちんと洗い出しておくと良いでしょう。
獣医費用
マルプーの獣医費用は、定期的な健康診断や予防接種、病気やケガの治療にかかる費用があります。また、緊急時に備えて、予算を確保しておくことが重要です。
グッズ代
マルプーのグッズ代は、おもちゃやトイレ用品、ベッドなど、飼育に必要な様々なアイテムが必要になります。初期投資に数万円程度必要になる場合があります。
まとめ
マルプーを飼う前に確認したいこと
- ブリーダーの信頼性
マルプーを飼う前には、信頼できるブリーダーから購入することが大切です。ブリーダーの情報をネットなどで調べることができますが、直接面会して話を聞くことが大切です。 - 犬に合った生活環境
マルプーは、小型犬であるため、室内での飼育も可能ですが、飼い主のライフスタイルや犬の性格に合わせて、生活環境を整えることが重要です。 - 飼育費用の予算確保
マルプーを飼うには、購入費用以外にも飼育費用が必要です。健康管理やグッズ代など、必要な費用を把握して、予算を確保しましょう。 - 犬に対する責任
犬を飼うことは、生き物に対する責任が伴います。犬に対する愛情と責任を持って、長く愛犬と暮らすことが大切です。
マルプーの飼育に向いている人
- 家族とのコミュニケーションを楽しみたい人
- 被毛の手入れに時間をかけられる人
- 小型犬に興味がある人
- 愛犬と一緒に運動や散歩を楽しみたい人
マルプーは、小型犬でありながら活発で陽気な性格を持ち、家族とのコミュニケーションを楽しむことができます。
また、被毛のお手入れが必要ですが、定期的なグルーミングで美しい被毛を保つことができます。飼育に必要な費用も把握し、健康管理やしつけを行い、長く愛犬と暮らせるようにしましょう。